リモートワークの増加に伴い、OPENしたサテライトオフィス『リモワラボ』。
今回はどんな形で運用しているのかをお伝えしようと思います。

リモワラボの利用手順

社内の会議室を始めとした施設の利用は、グループウェアで管理されています。リモワラボを使用したい場合は、グループウェアで施設の予約登録が必要です。

予約の際は下記の項目を記入します。

1. 利用者名 （施設を利用する予定のすべての人を登録します。）
2. 利用目的 （打合せやレクチャーなどの使用目的）
3. 利用時間 （原則10:00-18:00としています。）
4. 使用場所 （テーブルごとに番号が振られています。）

施設の利用後は、部屋に設置してあるチェック表にて退出時のチェックを行い、本社に提出をします。

リモワラボ衛生対策

リモワラボの入り口扉には、利用ルールのほかに衛生対策の張り紙をすることで、注意喚起を行っています。

アルコールスプレーや除菌シートなども完備して、使用後のアルコール消毒も行うようにしています。

リモワラボの運用ルール

リモワラボ運用ルール策定に関わった総務のYさんにお話しを伺いました。

― 利用ルールを策定するにあたり、最も注意したところはどんなところでしょうか？
コロナウイルス感染症に配慮しながら、業務を安全に続けられる環境を作ることです。まずは安全に利用できることを第一に考えて、消毒液の設置を行ったり、使用にあたっての注意喚起（手洗いや出社前検温など）、換気・人数制限・フィジカルディスタンスの確保のためのルール作成を行いました。

― 運用を始めて、今、課題だと感じていることはありますか？
思ったより、利用率が高く密な状態が生まれそうになったことです。 また、普段本社の施設を利用していない人も利用する機会が増えたことで、使用ルールの徹底ができていない状態も見えてきました。細かいことですが、ゴミの問題や消耗備品の補充などのルールも再度、検討するつもりです。社員からは、「打合せが可能なスペースが欲しい」との要望もあります。今のリモワラボは仕切りのないオープンなスペースです。

別の人が隣のテーブルでWEB会議や打ち合わせをしていると、どうしても気になってしまうという声もあるので、集中できるようなスペースを設けることも検討しています。

― Afterコロナにおいて、リモワラボがどのような場所として活用されていくと思いますか？
コロナウイルス感染症に対する危惧がなくなるのであれば、より多くの人にリモワラボを活用してほしいですね。
弊社は普段、社員の多くがお客様のオフィスに常駐して仕事をしているので、チームを越えての交流がどうしても少ないということがあります。リモワラボがあることで、スキルや経験の共有が出来たり、そこでの社員間の交流によって、お互いが刺激を受けられるような、そんな場所になったらいいなと思います。

今後もリモワラボの様子をお届けしていきます。
社員の声で作り上げるリモワラボがどんなスペースになっていくのか、楽しみですね。