WEB会議が多くなり「声」から相手の様子を受け取る機会が多くなったように思います。
インタビューの音声を聞き返したりと、職業がら自分の声を聞く機会が多いのですが、「こんな声だったっけ?」「なんだかそっけなくきこえるな」と毎回聞くたびに不思議な気持ちになります。
そこで、気になっていた『声診断』というものを受けてみることにしました!
声の周波数から心の状態が分かるとのことですが、一体どういうことなのでしょうか?
『声診断』とは?
声診断では、音声分析ソフトを使用し、中島由美子先生が17年間で約2万人の声を研究・統計したデータをもとに、声の周波数から人の思考を読み解くことができるそうです。
だから心のレントゲンなんですね。
でも、この説明だけだと分かりにくいですよね。早速、声診断を受けてみましょう!
声から見える私
今回診断をしてくれたのは、音声心理士のnanaさん。創始者である中島先生も診断に立ち会ってくださるという、とても貴重な機会を頂いてしまいました!
事前に今悩んでいることと、それをどういう方向に解決したいかを考えてきてくださいと言われていたので、ご挨拶が済んだら早速そのお悩みをお話ししていきます。
その間に声診断ソフトで私の声がどんどん録られて行きます。
一度、話が落ち着いたところで波形を見てみましょう。
ここから、中島先生が確立された音声心理学に基づいて、私の声を分析してもらいます。
音声心理学とは音声(声)と心理学をあわせた学問で、声に現れるエネルギーや心の状態を読み説いていくのだとか。
声診断ソフトでは声を12音階×8オクターブ(表示は4オクターブ)で表してくれます。私は特にグリーンやイエローのあたりの音域が強く出ていました。
グリーンの部分の音階は『癒しの音階』と言われていて、ヒーリングミュージックなどにもよく使われているのだとか! 共感力や傾聴力といった女性が出やすい部分だそうです。
また、イエローは胃のあたりに響く音階でその名の通り「肝が据わっている」とのこと。
その時の健康状態や誰に話すのかで声の状態は変わってくるそうなのですが、こうやって目に見える形で分かると、なるほど~と思うことばかりです。
今度はオクターブを下げて、より体の内側に響いている音を見てみます。
その結果、私は目のあたりにあるネイビーが強く出ていました! これは「先を見通す」「物事の本質をとらえる」といった性質を表すのだとか。中島先生からは、「直観が働くけれど、それを言葉にする前に自分チェックを入れているのかも」とのこと。
身に覚えがあってドキッとします。
そして、私のお悩みを乗り越える鍵は波長のあまり出なかった、アクアとコーラルにあると中島先生。ちなみにこの2色はどちらも右脳的な部分だそうです。
こうやって、音声分析ソフトによって、自分が意識していない部分を見える形で自覚することができると、改善策や思考の癖が分かっていいなと感じました。
人によって変わるのではなく、自分を自覚したときに自然と変われる
診断後に中島先生にお話を伺いました!
― 中島先生が声診断や音声心理学を始められた経緯やきっかけを教えてください。
私自身が様々な自己啓発や心理学を体験したのですが、それでも人は変わっていないという現実を見てきました。こんなに時間やお金をかけて学んだのに、自分のことが嫌いと言ったり、人間関係で悩んだりする姿を見て、どうやったら人は変われるのか? 幸せになれるのか? を探求し続けてきました。
人は人によって変われませんが、自分で自分を自覚したときに自然に変わることができることが分かり、それを多くの人に伝えていきたいと思いました。
― 声診断や音声心理学によって、人が生まれ持った周波数を取り戻すことができると伺いました。
どうして、生まれ持った周波数をなくしてしまうのでしょうか?
人は生きていくため、社会と折り合いをつけていくために、どうしても心の癖をつけていきます。
「この時は、周りにあわせた方がいいよね」「ここは自分を抑えた方がいいな」とそういった癖を重ねていくことで、出なくなってしまう音があるんです。
それは、社会と折り合いをつけていくために必要なことで、悪いことではないのですが、続けていくと本来の自分から離れていってしまいます。声診断という心のレントゲンを使って、自分の声を客観的に見ながら意識を向けていくことで、物事を客観的に見ながらも本来の自分でいることができる「心を超える」状態でいられるようになるんです。
― いわゆるコーチングですと、エピソードを話してそこから自分の思考を紐解くことをしていきますが、声診断ではそこに周波数という目に見えるデータが加わるのが違いなんだなと思いました。
言葉だと、本当は大丈夫ではなくても「大丈夫」と嘘を言えてしまいますよね。声診断では言葉の奥にある声の周波数から、その人の本心を見ながら導いていけるのが大きな違いかなと思います。
― 声診断を受けてみようと思う方はどんなきっかけが多いのでしょうか?
声に興味を持たれている方が多いですね。「自分の声があまり好きじゃないな」「本当の自分の声じゃないような気がする」という方がいらっしゃいますね。
― 複数回受ける方もいらっしゃるとのことですが、その変化を感じることはありますか?
波形を見るごとに、お話にも変化が生まれますし、生きていく世界が変わっていくように感じます。
自分の声が嫌いという方は、自分のことが嫌いという方なんですよね。本来の自分ではなく、社会的に良いと思われるものをやろうとしていたり、そういった状態から声診断によって本来の自分を見つけていきます。
本来の自分で生きたいけどそうできないという矛盾が出てくると思いますが、そこを橋渡ししていくのは声診断が一番得意とするところです。
― こんな方には声診断はおすすめおススメというのはあれば教えてください。
様々な方がいますが、MINAさんと同世代であれば、本当の自分の人生・本当の自分で生きていきたいという人に受けてみてもらいたいなと思います。
今回の声診断や中島先生のお話しを聞いて、声を発したときに無意識になっている部分に目を向けていくこと、そこから自分の思考のクセを見つけていくということが勉強になりました。
「声診断を受けてみたい!」という方は、一般社団法人日本声診断協会のWEBサイトから申し込みが可能です。
自分の声が気になる方や思考のクセを知りたい方は受けてみてはいかがでしょうか。
一般社団法人日本声診断協会 オフィシャルサイト
声診断とは(Youtube)
中島由美子 オフィシャルサイト
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