私事ですが、コロナ禍により在宅勤務となっていた僕のお仕事が、遂に原則出社に変更になりました。
正直、在宅勤務に慣れきってしまった今の働き方を、出社する生活に戻せるのか? 最初は不安でいっぱいでしたが今では原則出社で働く環境に慣れてきました。
これから勤務方法が変わる方や、まさに今悩んでいる方など、一意見として参考にしていただければ嬉しいです。
目次
在宅の方が良かったと思ったこと
出社してみて、在宅勤務よりも良かったと感じること
在宅に向いていること、出社の方が効率が良い事
結論 ~まとめ~
在宅の方が良かったと思ったこと
1. 出社するのがとても大変
コロナ以前は出社するのが当たり前だったので、特に大変と感じていませんでしたが、一度在宅勤務に慣れてしまうと出社するのが大仕事。
満員電車に揺られ、会社に着いた頃にはもうヘトヘト・・・。
やはり「出社しないでよい」は在宅勤務の一番のうまみですね。
2. スーツがとても疲れる
これも、コロナ以前は当たり前のように着ていましたが、久しぶりに着ると肩こりがすごく、結構なストレスでした。
ただ、これはコロナ以前にはなかったラクチンなスーツが世に出ているので、買ってみるといいかもしれません。
僕は某社の「感動スーツ」を購入することでストレスフリーになりました。
画像出典:ユニクロ公式オンラインストア ユニクロ 感動ジャケット&パンツ
※2022年5月20日時点での情報です。
3. 家事・育児がしやすい
在宅勤務ですと、休憩時間にご飯の準備や洗濯等の家事が出来るのが良いですよね!
また、子どもとの時間が取れることもとても良かったのですが、いざ出社となると当然できなくなります。
これは自分だけではなく、環境に慣れてしまっている妻や子どもにも影響がありました。
妻からは「在宅に戻して~~」とぼやかれます。
(「在宅してないで出社しなよ」って言われる旦那さんもいるみたいなのでそこは良かったですが(笑))
出社してみて、在宅勤務よりも良かったと感じること
1. チームで働いている意識が強くなる
直接顔を合わせて働くので、かなり意識が変わります。
仕事は人と人でやるもの。「あの人が忙しそうだからフォローしよう!」とか、チームメンバー内の何気ない会話も懐かしく感じ、チームで働くっていいなぁと感じました。
また、昨今問題になっている在宅ならではの孤独感なども起きにくくなるのでその点も良いと思います。基本在宅勤務をしている方も、たまにはチームメンバーで集まって働くとチーム意識が変わっていいかもしれません。
2. 外に出ることで気分転換になる
ずっと家で働いていると気が滅入ってきます。(人によってはおうち大好き! という方もいるかもしれませんが)
外に出て、移動時間に自分の好きなことを調べたり、好きなランチを食べたりすることで気分転換になることもあるなぁと強く感じています。
特に、自分でご飯を作らず、外で美味しいご飯を食べられるのはとっても幸せです。
いつも、「ランチは何を食べようかなぁ」と楽しみにしながら出社しています。
3. クリエイティブなMTGをしやすい
打合せや会議って、目的別に使い分けがされると思います。
- 対面が良い
ブレストなどの複数名での活発な意見交換の場
評価や人事関連などの気持ちがこもっている打合せ等
- リモートで良い
定例の報告会などの決まった議題を順々に聞くだけの会議体
と、両方の環境を体験することで気がつけることもありました。
特に在宅だと複数名での活発な意見交換がしにくいと思いますが、対面だとはかどります。
クリエイティブな話をしたい時は対面に限りますね!
また、コロナ以前は、会議のために拠点を移動したりしていましたが、コロナ禍を体験した以降はリモート会議をすることで移動時間の短縮をしている方が増えたように感じます。
こういったところは、コロナのおかげ(という言い方は良くないかもですが)で効率化が進んだように思えます。
在宅勤務に向いている人・出社の方が効率が良い事
在宅勤務に向いている人
- 資料作成などの集中する必要がある作業や、黙々と作業できる人
オフィスに出社しているとどうしても割り込みのタスクが入ってくることがあります。
在宅勤務ではあなたを邪魔するものは何もありません!
思う存分集中して作業をすることが出来ます。
(ご自宅にご家族いらっしゃる場合はまた違ってきますが・・・)
- 電車や人混み嫌いな人
私の知り合いで、「出社するだけで大幅にエネルギーを使ってしまう」という方や、「コンクリートが嫌い」といった方もいました。ちょっと極端かもしれませんが・・・こういった方はとにかく在宅勤務が向いていると思います。
- 自分をコントロールできる人、仕事を探せる・作り出せる人
在宅勤務は誘惑がいっぱいです。
自分の好きなものであふれた自宅ですから、当然目に見えるところにたくさんの誘惑があります。
そんな誘惑に打ち勝ち、しっかりと仕事をする、自分をコントロールする力が必要になります。
また、在宅勤務中はメンバーと密接なコミュニケーションを取りにくいです。
上司やメンバーからあなたの姿は見えないので、「暇そうだから●●やっておいて!」のような依頼は届きにくいです。そのため、指示を待つ姿勢→自分で仕事を見つけに行く事や、改善すべきことを探すなどの力が必要になります。
仕事をしている姿が見えないので、成果物が無いとサボっているのでは?? と思われてしまうかも。
在宅勤務は気軽なことばかりではないかもしれません。
出社の方が効率良い事
- ブレストなどの複数名が活発的に意見を出す会議
オンライン会議では若干のタイムラグや、表情を見て阿吽の呼吸で会話をすることは難しいです。
そのため、一方的に誰かが話をする会議は出来ますが、ブレストなどの活発な意見交換は難しいです。
気持ちが入ることはやはり対面に限ります。
- 新人メンバーへの業務引継ぎ
業務引継ぎは在宅勤務で行うことはかなり難しいと思います。私も実際に3名のメンバーの立ち上げをしましたが、在宅で出来ない事ではないですが、効率が著しく下がるので、こちらも対面の方がおすすめです。
- 上司や仲間からの学び
オフィスにいると他の方の働き方がよく見えます。 話し方や仕事の進め方など、他の方の仕事の仕方を見て学ぶことは多くありますが、在宅勤務だと見えにくくなってしまうと思います。 まだまだ学ぶことがある方は在宅勤務よりも出社の方が効率が良さそうです。
- 一人でいるのが苦手な人
さみしいから、とかもあるかもしれませんが、実際在宅勤務が続き、人と話をすることが無いと精神的に病んでしまう人もいるようです。 一方、出社をしていると周りに人がいるのでこういったことは起こりにくいように思えます。
結論 ~まとめ~
いかがでしたか?
いざ出社、となるとやはり気が重かったのですが、僕は何かしら楽しみを見つけたり、負荷を減らしたりという工夫をすることで出社する気持ちの負担を減らしました。
例えば、なるべく負担にならない服を着る(楽なスーツもあるのでぜひ探してみてください)や、ランチやメンバーとの他愛のない話、移動時間に好きな漫画を見たり、ゲームをするのもいいと思います。
在宅勤務や出社して勤務する事、両方を体験することでそれぞれの良いところが見えてきます。
良いところは吸収しつつ、大変なところは工夫して乗り越えて、より良い働き方が出来るといいですね。
二児のパパ。子供たちも大きくなったので最近は奥さんと一緒に色々な温泉巡りを巡って旅行をするのが楽しみのひとつ。
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