日に日に気温が下がって、快適な在宅勤務環境(温度)に心躍っているKANEDAです。暑くもなければ寒くもない、在宅勤務が捗る時期になりました。
今年もいよいよ残り3ヶ月を切りましたが、相変わらずマイペースな記事執筆を続けています。
さて、前回『突撃! 隣の在宅勤務リアルレポ 第3回』で骨伝導イヤホンのお話をしました。
記事執筆時は使い始めて数日の状態でしたが、あれから2ヶ月過ぎ、Kさんはどんな感じなのかを追跡インタビューしてみました!
この手の『デバイスレビュー』記事って、初回の使用感をメインコンテンツにしているケースが多いと思います。今回は2ヶ月とはいえ、ほぼフルリモート状態=約40日間連続利用状態での追跡レビューです。
さて、本当に新しい世界は感じられているのでしょうか?!
KANEDA :リモートワークの頻度は変わりましたか?
Kさん : 変わらないです。週1回出社することがあるかないか、の程度で、ほぼほぼリモートワークですね。これからもうまく使い分けたいと思っています。
KANEDA :電話・会議が多い現場だと言っていましたが、頻度は相変わらず『多い』ですか?
Kさん : 変わらずというか、むしろ増えた感覚ですね。仕事の依頼件数が多くなってきたのか、受け持つ案件の数が多くなり、その分電話や会議が増えたものと思います。
KANEDA :骨伝導イヤホンを使い始めて2ヶ月ちょっとになりますが、電話・会議の多さの中で長期利用の感想を伺います。使い始めは「想像以上に使いやすい」「音質の良さ」を挙げられていましたが、今の感覚はいかがですか?
Kさん :最初に感じていた違和感がなくなって、今は「あって当たり前」の状態になりました。仕事では普通のイヤホン使えない体になっているかもしれません。
KANEDA :なるほど。リモート会議には骨伝導イヤホンはぴったりなんですね。よかったよかった! 『充電しながら電話できる(iPhoneなのでイヤホン接続すると同時に充電ができない)」という点はいかがですか? 通話が多いとiPhoneの電池って高速で減っていく印象ですが・・・。
Kさん :電話しながら充電できる=電池のことを気にしなくていいのは、とてもステキです。電話していて電池が残り10%! とかの「はわわ~」が発生することなく、心理的安全性がとても高くなりました。
ほとんど充電しっぱなしなので実際どれくらい電池を使っているのかはわかりませんが、想定どおりで助かっています。
KANEDA :自分も最近、長時間会議でiPhoneの電池切れ(電源落ちた)になったことがあって「はわわ~」になりました。電池切れを気にしなくていいのはステキですよね。
Kさん :デバイスまわりで気にすることが少なくなるのはいいことだと思います。ただ、骨伝導イヤホンの充電を忘れていると、使っている最中にバッテリー残量少量の通知が来て「はわわ~」となります(笑)
KANEDA :骨伝導イヤホンの充電をお忘れなく。1日中装着しっぱなしってやったことありますか? 長時間装着してみたときに、圧迫感とか痛みが出る的なことを使い始めのときに言っていましたが、どうでしょう?
Kさん :頻度は高くないですが、何度か1日中(7時間くらい)装着し続けたことがあります。骨伝導イヤホン自体は装着時に圧迫感がありますが、長時間装着しているとこめかみが痛くなってくる気がします。
使用開始当初は耳の上あたりが痛くなることがあったのですが、現在はその部分の痛みは感じなくなりました。たぶん慣れです。
KANEDA :長時間の連続装着は要注意ですね。ちなみに、骨伝導イヤホンを使わないときはどうしていますか? 有線イヤホンに戻れない体になっているかもとおっしゃっていましたが。
Kさん :家に一人でいるときは、PCやiPhoneをスピーカー出力にして、ハンズフリーで電話会議をしています。家族がいるときに骨伝導イヤホンを使えなかったり、使いたくなかったりする状況には今の所あたっていませんね。
もしそういう場面になったときは有線イヤホンを使うんだと思います。
KANEDA :ありがとうございました。骨伝導イヤホン様々ですね。他の人へのおすすめレベルは、☆1から☆5だとどうですか?
Kさん :☆5です。価格で二の足を踏んでいましたが、使ってみてからは「買ってよかった」しかなく、QoW(Quality Of Work:仕事の質)爆上がりです。ただ、購入時に迷った『マイクが口元まで来ないタイプ』だと、評価が違うのかもしれません。音質の違いを感じていたので・・・。
KANEDA :推せるアイテムですね。使ってみてもらってよかったです!
『ついでに、他の人の感想も知りたい!』 ということでKさんの同居しているご家族にも使ってみてもらいました。
通常は有線接続のヘッドセットをお使いで、Kさんほどではないもののリモートワーク時に打ち合わせがあるということで、その打ち合わせで使ってみた結果です。
<イケてる点>
- マイク部分が小さいため、邪魔にならなくて良い
- 自分で使用しているヘッドセットより軽くてコンパクトなので持ち歩きによさそう
<イケてない点>
もし職場の周囲の人が全員骨伝導イヤホンをつけた場合、Bluetoothのペアリング先を探すのが大変そう
(補足:今回紹介した製品は、同じシリーズのものは同じ機器名称になるようです)
<自分の分も欲しいか?>
有線接続のヘッドセットのほうが会話内容に集中できるので、正直いらない。
なんと正直(笑) 個人の好みという点は大きいようですね。
リモートワークの作業場所の周辺環境や、音を聴くということに対して重要視するポイントによって、骨伝導イヤホンが適する場合とそうでない場合があるのだと思います。
<骨伝導イヤホンが適しそうなシチュエーションの例>
- 小さいお子さんがいて、打ち合わせ時もお子さんの様子を気にしたい
- 耳に合うイヤホンがない
<骨伝導イヤホンが適さないシチュエーションの例>
- 周辺が騒々しい
- 会話に集中したい
- 顔のサイズにより、骨伝導イヤホンの圧迫感が強い
はい、KANEDAは『周辺が騒々しい(家の近くに線路がある)』『顔のサイズにより(顔がでかい)』の理由から、骨伝導イヤホンは合わなそうです・・・。
いえ、KANEDAはiPhone付属のイヤホンが好きなんです(棒)。
仕事で使うものを選ぶときには、身につけるタイプのデバイスはもとより、使うものすべてにおいて「自分の好みにあうか』「自分の主たる使用状況に合致するか』の観点で比較検討するのがよいでしょう。
だいたい、どこの会社にも『ガジェット大好き』な人はいるでしょうし、家電量販店などでお試しすることもできますから、ぜひ実際に触ったうえで考えてよりよい在宅勤務環境の構築をしてみてはいかがでしょうか?
(おまけ)
TUDOIで『こんな製品気になる』『試してほしい』というものがありましたら、ぜひ「お問い合わせ」ページより編集部までご連絡ください。
(メーカー/販売代理店の方へ:在宅勤務に使えそうなもの、新しい製品レビューなど、ご依頼お待ちしております)
ITインフラとガジェット大好きおじさん。気になることは調べてみる・やってみる・使ってみるがモットー。ただし、技術はからっきし。その昔はテレビの仕事をしてたとかなんとか。
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