新年を迎えましたが、皆さんはどんなお正月を迎えましたか? ゴロゴロぬくぬくと、ここぞとばかりに寝正月を過ごしてきた方も、多いのではないでしょうか。
新年のスタートをエネルギッシュにきるためにも、「食生活を見直そう!」とヘルシーの代名詞(?)野菜を毎日とりいれることを目標に掲げては見てみたものの「野菜って毎日食べなくちゃ」と思っていても、つい有耶無耶にしてしまうのが人間の性ではないでしょうか。
こんなランチばかりになっていませんか?
- カップ麺や簡単なもので済ませてしまう
- 間食にお菓子を食べ、お腹が満たされてしまうので食べない
- 忙しくて食事を十分にとれない
- 基本はコンビニ弁当のみ
オフィス生活でつい蔑ろにしがちな野菜摂取
1日当たりの野菜摂取目標量は350gと言われていますが、現実的な平均値では270g程度(※)となり、さらに野菜を食べている人は若い世代を中心に、年々減っているのが現状です。
一般的にオフィスで働く人の平均的な昼休憩は1時間程度。外でランチを食べる方でも、「毎日のランチ代が地味にキツイ」「お店はどこも混雑しているのでランチ難民になる」など、なにかしら満足したランチタイムを、過ごせていないようではあります。
そうなると「時間内に入れるお店」「質より量」「質より早さ」を優先するばかりに、ヘルシーさは二の次になってしまいがち。そして外食するとやっぱりお金がかかる…。都心部だと、通常1,200円以上はするランチにサラダや野菜を追加することで1,500円以上になることもあるイメージです。選ぶメニューによっては、お気持ち程度にしか、野菜を摂取できないことも多いですよね。
そう、野菜摂取を意識した生活って、手間と時間とお金がかかるんですよね。
※ 出典 : 野菜摂取量の状況
そもそも野菜が足りないとどんなことが起こるのか?
野菜を食べないことにより、体に悪影響を及ぼすのはなんとなく想像できますが、具体的にはどんな症状が起こるのでしょうか。一般的にはこのように言われています。
- 病気(糖尿病、高血圧、動脈硬化などの生活習慣病)
- 便秘
- 肌がカサカサする
- イライラしやすくなり、怒りっぽい
- 疲れが取れにくい
- 貧血を起こしやすくなる
- すぐ風邪を引くなど、体調を崩しやすくなる
など、日常的によく感じそうな体調不良の原因は、もしかしたら野菜不足が関係しているのかもしれません。
自分が野菜を摂取できているのか、悩んだら ?
野菜を食べているつもりでも、どのくらい摂取できているのか把握している人は、少ないのではないでしょうか。
そんな方にも簡単に推定野菜摂取量が確認できるサービスが「KAGOME」から出ていたのでご紹介します。
< ベジチェック >
こちらは手のひらをセンサーにあてるだけで、簡単に推定野菜摂取量を測定できます。
手を置くと30秒ほどで結果が出るので、手軽に試すことができました。
野菜摂取レベルの結果は0~12.0の数値で表示されます。7~8がおおよそ350gの野菜摂取量の目安です。
以前、計測して野菜摂取が最低レベルだったTUDOIスタッフが再度試した結果、摂取レベルが7に上がり、「目標値を超える野菜を摂取できている」という結果に! 「前回の結果は、さすがにショックだったので、野菜を意識的に取り入れるようにしていた」とのことでした。
ただ、毎日食べられないことも多いので、野菜ジュースを毎日飲んでいるようです。生野菜を摂取しなければと思い込んでいましたが、野菜ジュースで効果が得られるなら頑張れそうですよね。
ベジチェックの対応をしてくれたスタッフの方曰く、「適量を毎日食べる(飲む)ことが大切なんですよ~」とのことです。このベジチェックは、スーパーやイベントでよく見かけます。スーパーで見かけるときはスタッフの方もおらず、ポツンと置いてあるので遠慮なくできそう。こまめにチェックしに行くのも良いかもしれません。
手のひらを置くだけで、簡単にできるので楽ですよ。
設置場所もたくさんあるので、トライしてみてください。
< 野菜をとろう >
毎日の食事の写真と撮影して、野菜摂取を管理できるアプリもありました。現段階では、撮影し分析する際、うまく食材の内容が認識できないケースもありようですが、時短にできる料理献立などの提案をあるので、慢性的に野菜不足を感じる方は、こういったアプリを活用して習慣をつけるのも良いかもしれません。
福利厚生におすすめ! 野菜不足になりがちな社員を救ってくれるサービスをご紹介
< OFFICE DE YASAI >
さて、野菜の摂取量の目安や大切さがわかったところで、TUDOI編集部が注目したオフィスで手軽に、新鮮な野菜を購入できるサービスのご紹介です。
「オフィスで野菜」は、オフィスに設置した専用の冷蔵庫に、新鮮なサラダやフルーツ、ヘルシーな食品を届けてくれます。
社員の健康サポートを考え野菜や果実をふんだんに使った、健康面を気遣うメニューがあるのもポイント。
「オフィスで野菜」であれば、無添加なものや、国産食材のメニューやサラダを100円~購入することができます。
マンパワーグループが実施したアンケート(2015年)によると、従業員があってよかったと答えた福利厚生NO1は「食堂・昼食補助」なのだそう。
食は生きる上で欠かせないからこそ、会社の福利厚生でサポートしてくれるのは有難いです。
このようなボリュームのあるメニューも各200円! コンビニに行く手間も省けますし、オフィスに野菜があれば手軽に食べてしまうこと間違いなし。
ミニサラダ(100円)やボリュームのあるサラダなど、幅広く選べるのは嬉しい…
他にも業界最安値をうたうオフ飯など、食の福利厚生を提供する企業は増えているので、会社に提案するのも良さそう?!
みなさん、元気に過ごせる健康のためにも野菜を食べ、食生活には気を付けましょうね。
今回、日々の忙しい生活の中で「健康的な食生活を送るために、どうしていけば良い?」と色々模索したのですが、編集部メンバーが1番気になった「オフィスで野菜」に今後アプローチしてみようと続編企画中です。深耕した内容でお伝えできるかと思いますので、ご期待くださいね。
(余談)明日は七草粥を食べてビタミンチャージ!
余談ですが、明日の1月7日は「七草粥」を食べる、人日の節句(じんじつのせっく)の日です。
七草粥といえば、お正月が終わったころに食べるシンプルなお粥ですね。
七種類の若菜を入れた温かい吸い物を食べて、その年の無病息災。病気をしない、災害や病気などの災いを防ぐ、という意味が含まれています。
今年1年の無病息災を祈りつつ、七草粥を食べることで、野菜は冬に不足しがちな、ビタミンを補える&胃に優しい健康野菜を取り入れることができます◎
「お正月の暴飲暴食のあとに、胃を休める目的で食べている」という方もいますが、理にかなった食べ方といえそうです。
昔からの良い習慣は取り入れながら、野菜を食べて健康な体を目指していきたいものですね。
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