過ごしやすい秋風が頬をなでる今日この頃。皆様いかがお過ごしですか?
ということで今回のテーマは『換気』!!
Co2(二酸化炭素)に要注意!!
換気は新型コロナウイルス対策としても有効ですよね。お店やオフィス、電車などで換気が当たり前になってきましたが、自宅はどうでしょう?
特に在宅勤務をしていると 「周りの音が気になって…」 「テレビ会議の声が漏れないように…」 という理由から、窓を閉めて仕事をしている方もいるはず。そのまま閉め切って仕事を続けていたら、なんだか頭がぼーっとしたり、眠気が襲ってきたりしたことありませんか?
実はこれ、部屋にたまった “Co2(二酸化炭素)” が原因!
厚生労働省の建築物環境衛生管理基準によると、居室での二酸化炭素の量は100万分の1000以下(=1000 ppm以下)にするように定めています。
では、二酸化炭素濃度が1,000ppmを超えると、何が起こるのかというと、倦怠感や耳鳴り、頭痛など息苦しさなど、人間の思考に影響を与えるようになります。
窓が1つしかないないときは
じゃあ、二酸化炭素濃度を下げるにはどうすればいいのか……
一番有効なのは“換気”です!
「でも、うちは窓が1つしかないから、窓を開けても空気がいれかわらないよ」という方も多いでしょう。(我が家も窓は1つしかありません……)
そんなときは、台所の“レンジフード”を回しましょう!
窓を開けながらレンジフードを回すことで、空気の通り道がうまれますよ。
扇風機はまだ、しまわないで!
「入居してからレンジフードなんて使ったこともないから、使ったほうが空気が悪くなりそう。」 という方は、レンジフードを掃除するのは大変なので、窓を開けたら“扇風機を窓の方に向けてスイッチON!”
部屋の空気を扇風機の力で外に排出すれば、空気の入れ替えができますよ。
(そして、この機会にぜひ、レンジフードのお掃除をしましょう!)
2003年以降の建物には、24時間換気システムがついていますので、うっかりOFFになっていないかも、チェックしてみてくださいね。
季節にあわせた換気のテクニック
夏や冬、花粉など窓を開けて換気をするのが億劫になる季節はどうしたらよいのでしょうか?
★花粉が気になる時期の換気
窓を開けると、どうしても花粉が室内に入ってしまいますよね。
やっかいなのは、窓を閉めた後に部屋に残った花粉。花粉は空気の通り道だけでなく、壁際の床にも集まりやすいので、そこを重点的に掃除するのも効果的です。環境省の「花粉症環境保健マニュアル」によると、窓を開ける幅を10cm程度にして、レースのカーテンをすることで、花粉の流入量を4分の1に減らすことができるそうです。
ただ、換気量は減ってしまうので、花粉の飛びにくい時間にこまめに行うなど工夫が必要そうですね。
★夏場の換気
一般的な換気の目安は1時間に5分の換気を2回程度です。
夏は家に帰ったら、窓を開けて換気をしてから冷房を使用するようにしましょう。まずは、部屋にこもった空気を入れ替えることで、冷房の効率もよくなります。
エアコンをつけたまま換気をするときは、なるべくエアコンから離れた窓を開けて換気をすると〇
外から入ってきた、熱い空気を直接吸い込むとエアコンに大きな負荷がかかるうえ、吹き出し口に結露が発生する可能性もあります。
★冬場の換気
家に帰ったとき、朝起きたときに換気をする場合は、まずは暖房を入れて部屋を暖かくしてから、換気をしましょう。 この時、エアコンなど暖房機器はスイッチONのままで大丈夫です!
部屋が暖かくなる前に換気をすると、その分部屋が冷えてしまい温度を上げるために多くの電気が必要になり、電気代がかかってしまいます。 エアコンをつけたまま換気を行う場合は、暖かい空気がすぐに外に逃げないように出来るだけエアコンから離れた窓を開けるようにしましょう。
ちなみに、空気は暖かいところから冷たいところへと逃げる性質があるので、夏場よりも短時間でも空気の入れ替えができるんですって!
(参照:ダイキン株式会社「上手な換気の方法~住宅編~」)
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