新型コロナウイルスの影響によって、大きく広がったリモートワークという働き方。1年半以上続いて、それが働き方の１つとして当たり前になっている昨今。
私も緊急事態宣言が出ていた9月まではフルリモートで仕事をしていました。平日は自宅で仕事をする日々。お休みの日も近所のスーパへ買い物に出かけるだけで、家にこもる毎日です。
そんな日々で、仕事のモチベーションが上がらなかったり、特別なことはしてないのになぜか疲れが取れなかったり、ということが増えてきました。みなさんも心当たりがあると思います。もしそうであれば、自分でも気が付かないうちに、少しずつ「リモート疲れ」が出てきているのかもしれません。
今回は、フルリモート勤務を1年以上続けた私がおススメする『リモート疲れ解消法』をご紹介していきます！　「リモート疲れ」を仕方ないとそのまま放っておかないで、心身の不調が悪化する前に解消していきましょう。

ベランダで軽いストレッチ

肩こりが酷いときには首や肩を回すストレッチなどをごく普通にやっていましたが、あるとき、ふと思い立って、ベランダでヨガマットを敷いてストレッチをしてみたところ、思いがけず気持ちがいいことに気づきました。
室内の空気とは違った新鮮な空気を吸いながらストレッチをすると、体全体がすっきりとした感覚になり頭もシャキッとしてきます。
これに味を占め、仕事を開始する前や昼食後の余った時間を使って、ベランダでのストレッチを続けています。Youtubeでお気に入りのストレッチ動画を見ながら一緒に身体を伸ばすだけで、午後からの仕事がはかどること間違いなし！
ちなみに、私のおススメのストレッチ動画はこちらです！

大好きな竹脇まりなさんのストレッチ動画です。
6分間しっかり肩回りをストレッチするので、終わったあとフワッと軽くなり血流がよくなったことがわかります。

こちらも肩こり解消ストレッチです。時間に少し余裕があるときはこちらを選択します。

真夏や真冬の寒い日などはさすがに難しいけれど、日差しが穏やかな過ごしやすい季節は外でストレッチするのにうってつけです。

散歩にでかけよう

フルリモートがはじまってしばらくは、運動不足解消のため、張り切ってジョギングをしていた時期もありましたが、これがなかなか続かない。そんな時、代わりにより手軽に始められる朝散歩に切り替えをしました。
好きな音楽を聞きながら、ある時はYoutubeやNHKの語学アプリで英会話を聞きながら、目的地になっている大きな公園まで片道15分ほどの散歩を楽しんでいます。

慣れてくるとマンネリになってくるので、歩くルートを変えて、オシャレな家を見て歩いたり、雨が降っているときは、イオンの1階から3階までぐるぐる歩いたりしています。

最近では歩数や距離に合わせてポイントがもらえるお散歩アプリがあるのをご存じですか？　実は私は複数のアプリを駆使しています。もらえるポイントは微々たるものですが、日々の塵積で、先日は溜まったポイントでコンビニのコーヒーを飲みました（笑）。
ポイントだけでなく消費カロリーや歩行距離などいろいろなデータが収集できるので、モチベーションUPに繋がっています。何より続けるコツは無理をしないこと。調子が乗らないときや体調が今一つのときはお休みするなど、自分を甘やかすことも大切です。

私が実際に使っているお散歩アプリを2つご紹介します。

【dヘルスケア】

目標の歩数や体重を記録するなど毎日のミッションをクリアするごとにポイントがもらえる仕組みです。消費カロリーや歩いた距離が都度表示されます。

毎日の歩数がdポイントに！おトクに楽しく続けられる健康アプリ｜dヘルスケア

【トリマ】

お散歩だけでなく、乗り物の移動でもポイントが貯まるアプリ。お得さは一番かもしれません。

移動するだけでマイルが貯まるポイ活アプリ｜トリマ

香りでリフレッシュ

一度オンモードになると、オフへの切り替えがなかなかできないことありませんか？　そんなとき、忙しい空間から癒しの空間へと簡単に切り替えてくれるのが、香りグッズです。
アロマやお花の香りは、脳をリラックスさせてストレスを減らしてくれます。
私は「仕事がちょっと煮詰まってきたな～」と思ったら、大好きなアロマキャンドルに火をつけて気分転換。
ディフューザー、アロマキャンドル、お香などその時の気分に合わせて香りを楽しんでいます。
最近では、加湿をしながらアロマを楽しめるアロマ加湿器も。乾燥が気になるこれからの季節にはピッタリですよね。

実際に使っている香りグッズの一部を紹介します。
最近のお気に入りは少し見えずらいですが右手前にある黒いアロマキャンドルです。韓国のブランド「LIFLA(ライフラ)」で、取り寄せするのはこれで3個目です。ライムとバジルのさわやかな香りが部屋中に広がり、一瞬で癒しの空間になります。

しっかり休憩する時間を取る

どうしても仕事に集中できないときや眠気が襲って仕事がはかどらないときは、思い切ってゴロンと休憩をするのもいいでしょう。（休憩中に横になって休めるのも、リモートワークならでは。）
昼寝は午前中の疲れを回復させ、午後の生産性や集中力を高める効果があります。ただし30分以上の睡眠は厳禁。深い眠りになってしまい、寝る前よりもかえって疲れてしまうことになりかねません。10～20分眠れば、頭がすっきりして午後からの仕事もはかどるでしょう。

いかがでしたか？　今日はいくつかリモート疲れ解消法を紹介しましたが、気がつくと体を動かすことや休憩など基本的なことがおろそかになってしまうのが、リモートワークの怖いところです。

自分に合った解消法を見つけて、オンとオフをうまく切り替えてメリハリのある生活を送っていきましょう！