天高く馬肥ゆる秋、いかがお過ごしでしょうか。
夏に減らした体重を順調に肥やしているKANEDAです。

今回からしばらくの間『一般人の在宅勤務環境』をレポートしていきます。
ネット界隈にはオサレな在宅勤務環境や一般庶民の手が出ないようなモノで構成された在宅勤務環境の紹介は多数ありますが、リアル感のある在宅勤務環境の紹介はなかなかないと思い、まずはKANEDAが実験台となって1年半の在宅勤務環境を晒すことにしました。

KANEDAの仕事内容

お客様のネットワークインフラの構築・運用をしている部隊の統括・管理をしています。
日々の運用業務（インフラ工事設計や手配・問い合わせ対応など）からプロジェクト管理、業務改善など部隊のなんでも屋さんです。
加えて、TUDOIの記事執筆もやっています。

仕事のしかた

お客様の社内システムを利用することからお客様から貸与いただいているPCを使っていますが、基本的にはPCとスマホがあれば仕事は完結します。
PCはWindowsとMacの2台使いで、スマホはiPhoneです。
コミュニケーションツールはTeamsがメインで、たまにSlack、Web会議ではWebEXやGoogle Meetも利用しています。（Zoomは使ったことがありません）

在宅勤務環境

在宅勤務が始まったのは2020年3月です。なんの前触れもなく『基本的に在宅勤務して』のお達しが出て、それ以来ほぼ在宅勤務の状況が今日まで続いています。
が、長期間の在宅勤務で作業環境はだいぶ変わりました。作業場所は在宅勤務開始当初から変わっていませんが、自身の感覚の変化や外的な影響で作業環境が変化してきています。

在宅勤務開始当初

『じきに在宅勤務は解除になるでしょう』と当初は楽観視していたので
机：電子ピアノの上
椅子：電子ピアノに付属していた椅子
で仕事をしていました。

しかし、PCで仕事をするにはまったく合わず・・・とはいえモノを増やすことをしたくなかったことからガマンして在宅勤務を続けていました。
（リビングで仕事をすると仕事とプライベートの境界がなくなると思い込んでいて、リビングでは仕事をしませんでした）。

在宅勤務開始から3ヶ月後

状況が変わらず、世間も在宅勤務環境の話題が多くなってきた時期になると、いいかげん自分もなんとかしないと、という感情が芽生えました。
この時期、流行りに乗ってキャンプを始めたことから
机：キャンプテーブル
椅子：キャンプ椅子
に切り替わりました。

在宅勤務が終了したとしても、キャンプ用品であれば場所を取らずに保管できると言い訳をしてモノを増やしたのです。

在宅勤務開始から12ヶ月後から現在

この時期になると、『ずっと在宅勤務になっちゃう？』という疑念をようやく抱くようになっていました。
プライベートでキャンプに行く頻度が増え、それに合わせてキャンプ用品が増えていったこともあって、自宅内の家具の入れ替えを実施しました。このときに、学生時代から使っていたテーブル（それまでは私用PC置き場でした）が余って出てきたことから、在宅勤務で使うテーブルを変更しました。
机：まともなテーブル（○年前（忘れました。かなり前な気がする）にFrancfrancで購入）
椅子：キャンプ椅子

いまのところ大きな課題感はないのですが、毎日使われることを想定していないであろうキャンプ椅子の座面が、KANEDAの重量に耐えられず日に日に沈んでいっていることが気がかりです。

１年を超える在宅勤務からあみだしたこだわりポイント

できる限りモノは増やさない
使わなくなっても他に流用できると想像できるものを除き、在宅勤務のためのモノは増やしていません

振り返ってみると、オフィスで仕事をしているときには常に身動きしやすい状態にする（どこに行っても作業環境が変わらないようにする）を意識していたことを思い出しました。
一種のミニマリスト的な考え方なのかもしれません。

気分転換

通勤しなくなることから運動不足になりがちということに早々と気づき、在宅勤務中でもできる限り歩き回るようにしています。

• 飲み物やおやつを在宅勤務場所には持ち込まず、必要なときには都度キッチンへ行って飲み食いする
• 顔出し不要な打ち合わせをするときには、着席せずに立って打ち合わせする（慣れると意外と集中できます）

あと、天気の良い日は折を見て日光を浴びるようにしています。太陽の温かさ（真夏は暑さ）を感じると、人工照明の下で仕事をしているときにはなんとなく入りすぎていた力がいい感じに抜ける気がします。
在宅勤務が続いている方は、ぜひ5分間でも時間を作って明るいうちに外へ出て太陽の温かさを感じてください。

仕事で使っているデバイスまとめ