寒い時期も終わりに近づき、早くも花粉の飛散に体が反応し始めたことから、徐々に春が近づいてきていることを実感しているKANEDAです。
『2022年2月22日 22時22分22秒』を見逃しました。次のゾロ目日時は『令和4年4月4日 4時44分44秒』です。
今回は、前回の記事に登場してもらったSさんの『通っているジムに、腰痛解消になりそうなクッションがあっていい感じなのでご紹介します企画』略して『第2回番外編』をお送りします。さっそくSさんからのレビューをレポートします。
Sさん前日談
リモートワークがはじまってから、ずるずると使い続けている高さ20cmの丸クッション。
PCを置くテーブルの高さにもあっていなくて、ずっと座って仕事をしているうちに腰とかお尻が痛くなってきた! あと姿勢も気になる・・・
今の状態を続けていたら、そのうち慢性的な疾患になるかもしれないという一抹の不安がよぎっている。
次のような椅子がないかと思い、悶々とする日々が続いていた。
- テーブルの高さに見合っていて
- デザインもシンプルで
- 腰痛改善プラス健康効果が期待できそうなもの
そして、ついに出会うことができた。
通っているジムのストレッチエリアに、奴はいた。
ずーーーっと、これは何だろう、何にどうやって使うんだろうと思ってはいたものの、見て見ぬ振りをして、別のストレッチアイテムに手を伸ばすことを繰り返していた。
ある日、ジムのトレーナーさんと「前屈が苦手なんです」という話をしていたところ、「これいいですよ」と勧められたのが、今まで見て見ぬ振りをしていた奴だった。
『フレックスクッション』という製品のようだ。
使い方を教えてもらい、使ってみたところ、なんと! 骨盤が立ってラクに前屈ができるではないか、・・・!!
しかも、普通にこのクッションに座っているだけでラク。なんなら、一生座っていたい。そしてふと気づく。
‘もしや、私が今まで家で座ってて腰痛くなってたのって、骨盤立てて正しい姿勢で座れてなかったんじゃないか・・・?’ と。
これこそ、探し続けていたものかもしれない・・・! と運命を感じた。
何度かジムで使ってみた結果、感じた運命は ‘やはりこれしかいない!’ と確信に変わったのである。
購入編
通販で購入できることはわかっていた。
‘いつか買ってやろう’ とぼんやり考えていたときに都合よく、KANEDAさんから「TUDOIの記事に出てくれないか」という依頼があった。
これはチャンスと考え、購入してTUDOIの記事にネタを提供することにした。
サイトを見ると「残り1個」。その場でポチり、3日後には到着!
宅配の方にマジ感謝。
こんな感じに鎮座。
【◎良いところ】
ジムで使ってみた通り、骨盤が立ってラクに座れる!
今までの丸クッションは全体重がおしりに乗っかっている感があったため、長時間座っているうちに座骨や尾骨あたりが痛いわ、腰が痛いわで何かと弊害だらけだった。
今まで全体重に負けて、骨盤がだらーんと後ろに倒れていたものが、座面が斜めになっていることで体重をうまく使って骨盤を立てさせている感を感じる。
おお、今まで使っていた丸クッションとはまるで違う。感動。(丸クッションよ、すまん)
骨盤が立った状態で、安楽座の姿勢で座ると安定して座れるし座骨でクッションを押して、背骨をまっ直ぐにして座れるから、自然とインナーマッスルを使って座れている感がある!
あと、猫背にならない。猫背にする方が逆にツライ。
骨盤が立つことによって、座骨で地面を押して上に引き上がることができるようになった。
【×イマイチなところ】
画像で見るよりもかなり角度がついている。意外にもすぐに慣れたけれど、慣れるまでは長時間座り続けるのが難しい。
また、正確にはイマイチポイントではなく効果を発揮していることがわかるからこその文句なのだが、お尻や腰の痛みはなくなったものの、今まで使ってなかった筋肉を使っているからなのか、疲れを感じる。
壁によりかかって休憩したくなる頻度が高くなった気がする(インナーマッスルを使えてなかったことを痛感)。
この点はこのクッションへの慣れと骨盤・インナーマッスルの矯正の効果で解消するのでは、と期待。 あと、冬場は座面が温まるまで冷たい。
座面の生地が人工皮革のため、触感はヒンヤリ。朝は、ちょういい眠気覚ましになるかも!?
まとめ
運命を感じたとおり、腰痛改善プラス健康効果が期待できそう。いや、できる。(確信)
慣れるまでは長時間座り続けるのは難しいけれど、慣れれば正しい姿勢で正しい体幹を使って長時間座れるし、座り方を変えても(安楽座、長座etc)骨盤が立ったままだし、リラックスした姿勢でも楽に座れる。
超絶ざっくりな言葉で表現するとしたら、健康になれそう!!
ただ、継続して使っていく必要があることは間違いない。
このクッションで「骨盤を立てて正しい姿勢で座ること」を知り、コツコツ毎日使っていって貯筋していけば、そのうちインナーマッスルを無意識に使えるようになって、疲れずに長時間座れるようになる気がする。
いつか、このクッションを卒業できる日が来ることを信じ使い続けることを宣言して、顛末の報告を終わりにする(何年後になるんだ)。
いかがでしたでしょうか。
Sさんはクッション(座るところ)の交換で、悩まされていた腰痛を解消する見込みがたったようです。あとは継続。継続は力なり。頑張って、Sさん!
という話はさておき、在宅勤務が続く中で作業環境の改善というところは考えてみるとよいかもしれません。
ありあわせのものから、作業に適したものへの交換により、ご自身の体調や体の悩み改善、もしくは作業の効率化や成果向上といったよい効果があるかもしれませんね。
KANEDAも、モバイルディスプレイを導入してから作業効率が確実によくなったと実感しています。
そろそろキャンプ椅子が辛くなってきたなぁ(チラチラ)
今回も、最後までお読みいただきありがとうございました。
次回は別の人の在宅勤務環境を覗いてみようと、ターゲット捜索中です。
(この記事を読み我こそはという読者の方も、出演希望をお待ちしております)
ITインフラとガジェット大好きおじさん。気になることは調べてみる・やってみる・使ってみるがモットー。ただし、技術はからっきし。その昔はテレビの仕事をしてたとかなんとか。
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