今季の冬はなかなか寒くならないと思って気を抜いていたら一気に寒くなって、朝晩は『寒い』感覚しかありません。
これまでの記事書き出しで『部屋にエアコンがない』ことを自慢気に語ってきましたが、相変わらずエアコンのない部屋でこの記事を書いています。
いい加減に適温の部屋で仕事をしたいと思いつつ、 “エアコンのない部屋がいろいろなネタを生み出してくれるかも・・・” という理解を得づらい理由をつけて、今年もエアコン導入を見送りました。
とはいえ、寒いままでは仕事に支障が出てくるかもという思い込みに加え、昨今の電気代高騰と節電対策をしてみようというノリで、『お手軽にできる底冷え対策』を考えてみました&実践してみました。
KANEDAの仕事部屋が寒い原因としては
- 北東向きの角部屋で、冬の時期は日光がほとんど入ってこない
- 足元近くに通気口があって、24時間換気により常に空気の流れがある
の2点です。
もともとは使っていなかった部屋だったので何も気にしていなかったのですが、在宅勤務が始まって部屋を使うようになって気づきました。
過去2年はなんとなく我慢してきたわけですが、いい加減なんとかしたいという気持ちになり、この度底冷え対策をしてみようということになりました。
今回の底冷え対策は『安価に』『お手軽に』をコンセプトにやってみようと思います。
あくまで『底冷え対策』ですので、部屋全体を暖かくするということはしません。(そうしたいなら、エアコン取り付けするかストーブ置きます)
それでは、いってみよー!
【対策1】 コストコのショッピングバッグに足を突っ込んでみる
コストコのレジ前に置いてあるアレです。ショッピングバッグというか保冷バッグは厚みがあって、足元の冷え対策になるのでは? という思いつきで実行してみました。
<結果>※効果には個人差があります
足元は寒くはないです。気持ち暖かいかも、という感覚でした。試していませんが、カイロや湯たんぽを入れるとかなり暖かくなるものと思います。
ただし、足をバッグに入れるのが面倒です(笑)
机に向かおうとすると、
- スペースがあるところでバッグに足を入れる
- 足をバッグに入れた状態でバッグごと机のしたに入れる
ということをする必要がありました。
そうなると、席を立つ度に体をひねる→バッグごと机の下から引きずり出す→足を出す(戻るときは逆で)という工程を踏むことになり・・・わかりきっていたことですが、面倒くさいです。
あと、暖かくなることは間違いないのですが、ムレます。
もともとは保冷バッグですから通気性はないですね。これもわかっていたことですが・・・!
ということで、継続的な利用はナシ判定となりました。
ありがとう。コストコバッグよ。
【対策2】 足元を取り囲んでみる
通風口からの冷たい外気のルートに机があることが、そもそも仕事中の底冷えの原因の一つ。
で、す、が、簡単に机の場所の変更をすることは難しい(めんどっちい)! ということで、 “足元を外気が通らないようにしてみよう” という対処です。
具体的には、都合よく? 出てきたダンボールを机のまわりに置くだけです。
<結果>
足元の冷たい外気の流れがなくなりました(気がする)。
足元が寒くなければ、部屋自体が多少寒くてもぜんぜん耐えられます。というか、頭寒足熱という言葉があるくらいで、足元さえ寒くなければどうにかなります。(頭寒足熱の用法あってるのか?)
一人で作業していて面白くなってきたので、このダンボール囲いを改良してみることにしました。
改良といっても、アルミホイルを貼るだけです。アルミホイルは保温や遮熱にも使えるということで、災害時などに活用されています。
災害時ではありませんが、KANEDAの仕事部屋は寒さという観点では緊急事態なので使ってみます。
<結果>
暖かくなるわけではなかったですね。そりゃそうだ。
でも、さらに足元の寒さが和らいだ気がします。気がするだけです。
あと、足を動かしたときにアルミホイルにふれると、カサカサします。音は気になりますね。
ということでアルミホイルは撤去!
【対策3】ひざ掛けを使ってみる
今まで意識したことはなかったのですが、冬のオフィスでもよく見た光景だったひざ掛けがあるなぁと思ったわけです。アレは暖かいのか? と疑問を持ちつつ、自分はオフィスでは寒いと思ったこともないので実践する機会はありませんでした。
ということで、記憶を頼りにフリースの上着をひざ掛け替わりにして数時間仕事をしてみました。
<結果>
暖かいですね! ひざ掛けの実力をナメていました。
何もしない状態とは段違いで、寒いという感覚はないです。体温がただ室内に放熱されるのではなく、ひざ掛けの内側に滞留している感じで、下半身は十分に暖かいです。自分はこれくらいがちょうどいいかなぁと思いました。
ただ、慣れるまではひざ掛け(替わりのフリース上着)をセットしていること自体を失念して、席を立ったり姿勢を変えたりするときに、いろいろなところにフリースが巻き込み事故を起こし、『んがーー』となりました。
その時の気持ちはお察しください・・・慣れればいいんです。慣れれば。
これまで取り上げた3つの底冷え対策以外にも、やってみようと思って今回は実践しなかったものをあげておきます。
- 辛いものを食べる
→体温が上がるであろう、辛いものを食べて底冷え対策にしてみようと思いました。が、寒くなったら食べるのループを繰り返す必要があるのではと思い、減量中のKANEDAには不適と考え実践していません(確かに、昼食を摂ったあとの時間はしばらく寒さを感じないことが多いですね)。 - 暖かい飲み物をとりつづける
→お茶、コーヒー、お湯など、手元に暖かい飲み物を常備してひたすら飲み続けるということを考えました。できないことはないんですが、頻繁に飲み続けてもトイレ近くなるだけだし、普段から熱めのお茶を飲む習慣があるので、特段効果がないんじゃないかと勝手に決めつけて実践しませんでした。もしかすると効果があるかもしれません。 - 机と椅子だけ入る超小部屋を作る
→寒いのは無駄なスベースがあるから、自分の体温だけで適温になる部屋を作ればいいんじゃないか?という妄想をしていますが、『お手軽』のコンセプトから逸脱しますのでやっていません。いつかDIYでやってみたいですけどね。 - 体を動かし続ける
→イスに座ったままで続けられるとすると、イメージは貧乏ゆすりですかね。あとは、常に足の指を閉じたり開いたりを続ける感じでしょうか。続けられるイメージは全くありませんが、体を動かすことで体全体の温度は上がるでしょうが、見た目がよくないのと単純に「仕事に集中できないんじゃないか」という思い込みで、実践はしていません。
【まとめ】
はい、ということで今回は『机の周りをダンボールで囲む』を底冷え対策に採用することにしました。
この冬は机の周りをダンボールで囲った状態で、在宅勤務の時間を過ごしてみようと思います。
そして、必要に応じてひざ掛けを使ってみようと思っています。
このような形で、簡単かつありもので簡単な底冷え対策ができることはわかりました。
ちなみに、足元が寒い状態は空調が効いている部屋やオフィスでも発生すると思います。そういうときに、この足元ダンボールをお試しください。たぶん効果あります。(アルミホイルはやらなくてもよさそうです)
○おまけ
使うダンボールですが、机の高さに合わせたものを用意すると、より効果がありそうです。
あと、春が近づいてきたら、使ったダンボールは早めに破棄することをおすすめします。ダンボールは『G』の棲みかとなることが多いですから、暖かくなる前=本格的な活動が始まる前に始末しておきましょう。
ITインフラとガジェット大好きおじさん。気になることは調べてみる・やってみる・使ってみるがモットー。ただし、技術はからっきし。その昔はテレビの仕事をしてたとかなんとか。
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