新型コロナの感染拡大でリモートワークの導入が加速し、どこにいても仕事をすることができる環境が整いつつあります。週5日職場に通っていた毎日から、週5日自宅で仕事をする生活スタイルへ。
今までは職場に通いやすかどうかが住む場所を決める上で大きな割合を占めていましたが、そんな価値観や常識が変わりつつあります。
通勤する必要がなくなったことで、家賃の高い都市部から郊外への移住を検討する人が増えてきています。
私も以前から移住やノマドワーカーにとても興味があり、TVで特集番組を見たり雑誌の記事を読んだりしていました。実際に移住している人や、欧州を中心に旅をしながら働いている人をTwitterでフォローしています(笑)
そこで今回は、2回に分けて移住について書いてみたいと思います。
移住への関心度
さて、移住といえば、以前は仕事をリタイアしたシニア世代が、悠々自適にのんびり田舎暮らしをする、というイメージを持っていませんか? しかし今は幅広い年代で関心が高まっていて実行にうつす人が増えています。
2020年6月に内閣府が行った調査では、「今回の感染症の影響下において、地方移住への関心に変化はありましたか」との質問に、「関心が高くなった」「関心がやや高くなった」と答えた人の合計は、20歳代が22.1%と一番高く、次いで30歳代が20%となっています。東京23区に住む20代は3人に一人が地方移住に関心があるという結果になりました。
出典:内閣府(令和2年6月21日) 「新型コロナウイルス感染症の影響下における生活意識・行動の変化に関する調査」(参照2021-07-19)
定住だけが移住じゃない
移住とひとことで言ってもさまざまなパターンがあります。
よく耳にするのは、進学や就職で都心へ移住した人が故郷へ再移住するUターンや、故郷にほど近い地方都市に移住するJターン移住、都市部から出身地とは違う地方に移住するIターンなどがあります。
完全移住でなくても、お休みを利用して好きな土地で暮らす週末移住や、夏は軽井沢、それ以外は東京で暮らすなどの季節移住もあり、生活スタイルや家族に合わせた移住の形があります。
田舎でのんびりもいいけど、都会のネオンも捨てがたい! と思っている私には週末移住などはぴったりの選択肢です!!(宝くじ当たらないかな)
家がもらえる!?
Googleの検索ワードで「移住」と入力すると、「移住 家がもらえる」と興味深い予測候補が出てきました。
土地や家を無償譲渡してくれる支援制度を準備している自治体もチラホラ出てきているようです。
例えば東京都奥多摩町では、「0円空き家バンク」を町のホームページに掲載しています。残念ながら現時点ではすべて譲渡済でしたが、また空きが出るかもしれません。興味のある方はぜひチェックしてみてください。
>> 奥多摩町空き家バンク
そのほかに「移住体験」や「移住者限定」の支援制度など全国各地の支援制度をまとめて検索できるホームページをご紹介します。
>> ニッポン移住・交流ナビ「自治体支援制度検索」
移住支援金
移住については自治体のみならず政府も力を入れ始めており、国の財源を元に都道府県が主体となって支援金を支給する「移住支援金制度」があります。これは東京23区または東京圏に住んでいた人が東京圏以外の道府県へ移住した場合、支給金がもらえる制度です。
単身であれば最高60万円、世帯であれば最高100万円の補助金がもらえるようです。
細かな条件などより詳細な情報を知りたい方は以下のサイトをご覧ください。
>> 起業支援金・移住支援金 – 地方創生
移住のメリット
- 自然豊かな環境で子育てができる
- 自然の中でリラックスして仕事ができる
- 気軽にレジャーが楽しめる(キャンプとか海水浴とか山登りとか)
- ごみごみしていない
- 待機児童問題がない
- 美味しくて新鮮な食材が手に入りやすい
- 住居費が安い
- 満員電車から解放される
などなど移住にはたくさんのメリットがあります。
いつもと同じ狭い空間で一人仕事をしていて気が滅入りがちな今日この頃。「自然」「リラックス」というワードは強く惹かれます。
移住のデメリット
- 仕事の量や幅が少ない
- 娯楽施設やイベントが少ない
- 子供の教育の選択肢が限られる
- 移動にはマイカーが必須
- 虫が出る、そして大きい
- ご近所づきあいが必須
などのデメリットもあります。
今は隣にどんな人が住んでいるかもわからないような状況なので、ある意味とても気楽ですが、田舎ではそうはいきません。
人付き合いがめっぽう苦手なので移住には向いてないかも・・と少し弱気になりました。
次回は、タイミングよくテレビで紹介していた2拠点生活のリアルレポートの感想を中心に書いていきたいと思います。
大好きな推しへ課金をするため、仕事を頑張っている。 溜まったお金で思いっきり消費するのがストレス発散になる大好きな瞬間。 ようやく海外に気兼ねなく行けるようになったのでやりたいことがたくさんありWワークも検討中。
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